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第59回技能五輪全国大会

 12月17日〜20日、23歳以下の全国の技能者(全42職種)が競技を競う第59回技能五輪全国大会が厚生労働省、中央職業能力開発協会および東京都の主催で開催されました。西洋料理職種の競技は先行して行われ、12月14日に全体ミーティングを行い、競技ルールの説明や会場(東京誠心調理師専門学校)の調理機器の確認等を行い、12月15・16日および18・19日の4日間で競技大会を開催しました。
 今回の大会は通常とは異なり、開会式および閉会式はオンラインによる無観客形式となりました。また、出場選手の健康チェック表の報告や調理台の距離の確保、さらに来場者においても事前登録制とし、PCR検査の検査済証の提示、体温チェックや消毒等、新型コロナウイルス感染症の対策を十分に行ったものとなりました。
 厳しい審査の結果、第59回大会の優勝者(金賞)は、上田那月選手(国際調理製菓専門学校)に決定しました。
 上田選手、おめでとうございました!


来場者はPCR検査済証の提示と体温チェック

全国から集まった選手の皆さん

全体ミーティングでの調理機器の説明

補佐員の皆さんによる食材準備

競技前の衛生検査

各調理台の間隔を十分に確保

競技の様子

競技の様子

作品提出時の温度・重量チェック

競技委員による審査

提出されたコース料理

競技委員による選手への作品講評

2日目を終えて関係者によるグループワーク

毎日のミーティングで各担当者から改善点を報告

大会を支えた競技委員・補佐員の皆さん
【優勝(金賞)作品】
第1課題 オードブル

3種の野菜のファルシー、パプリカソース
第2課題 メインディッシュ

鶏もも肉のルーラードゥ、マスタードソースと鶏むね肉のソテー、シャスールソース
第3課題 デセール

ホワイトチョコレートのケーキと生チョコのタルト、アングレーズソース